小学校の新築工事
30代でめぐってきたチャンス
2つの小学校が統合される計画の下に新設される小学校。のちに「足立区立鹿浜未来小学校」となるこの学校の校舎新築工事が始まったのは令和3年7月だった。建築部のSは工事現場における似鳥工務店の代表者として、工事の管理・運営、進捗、品質管理、安全管理などを管轄する現場代理人の役割を担うことになる。
「通常、マンションのような集合住宅の建設工事でも当社の社員は2名、多くて3名ぐらいが現場管理で参加することが多いのですが、この小学校建設工事では10名前後の社員が関わることになる非常に規模の大きなものでした。これまでいろいろな現場を経験してきて、いつか大きな規模の現場を任せてほしいという話はしてきたのですが、30代のうちにこうしたチャンスがもらえて、「やってやるぞ!」という気持ちと「大丈夫かな」という気持ちが入り交じるような感覚がありましたね。」(S)
S自身、それまでにも小学校や中学校の建設プロジェクトに携わった経験はあるが、それはあくまでサポート側としての役割を担ってのもの。現場の「要」となる「現場代理人」の立場で、発注者である足立区やともにプロジェクトを進める現場の社員、そして大勢の協力会社の作業員たちをまとめていくのは、彼にとって大きな挑戦でもあった。
