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2020.02.13

施工中現場情報

都内某現場です。



久しぶりに現場にて化粧型枠が使われたのでご紹介です。



今回は杉板木目調の仕上げになる化粧型枠「モールドスター」です。



今回使用されるのは外構の擁壁です。

仕上げ側の型枠に化粧型枠材を貼っていきます。



わかりづらいですが打設前の状況です。



この化粧型枠材は発泡スチロールの表面に杉板の木目の模様がデザインされたもので

木目以外にも石調やレンガ調など様々なデザインがあります。



こちらは本物の杉板で特に木目が強調される「焼き浮造り」加工されたものです。



コンクリートに表現される木目の強弱に合わせて品物を使い分けます。



これはプレーナー加工の杉板(ひとつ前の写真で一番右側のもの)を

使ったときのコンクリート表面の仕上がりです。



こちらが今回の化粧型枠材を使った仕上がりです。



いかがでしょうか?

パッと見た感じでは杉板の仕上がりが表現されていますね。

本物の杉板を使えば、木材の風合いがより感じられるのと

ユニット化されていないので手作り感や意匠性アップといったメリットがあるかと思います。

しかし、杉板で施工するにはたくさんの手間が掛かってしまうので

今回の擁壁の様な大面積の場合は化粧型枠材のメリットが発揮されているのかと思います。

以上、化粧型枠材のご紹介でした。

今後も様々な材料・工法をご紹介していきたいと思います。

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